写真家。東京都出身。1991年単身渡米、ペトロリアハイスクールに留学。オフグリッド、自給自足の暮らしの中で学ぶ。帰国後、アシスタントを経て96年に独立。雑誌媒体、音楽関連等 の仕事をしながら、フィリピンのモンテンルパ刑務所(10)、ロシアのニクーリンサーカス(11)、台湾の三峡台北榮民之家 (12)など、世界の特殊なコミュニティでの取材に取り組む。 06年以降、ハワイにおける日系文化に注視し、13年より福島 県三春町にも拠点を構え、移民を通じたハワイと福島の関連 をテーマに制作を続ける。18年、初の作品集「KIPUKA」(青幻舎)を上梓。
共同編集の菊池智美は元アシスタント。『スウィングガールズ』(04/矢口史靖監督)、『ALWAYS 三丁目の夕日』(05/山崎貴監督) で、日本アカデミー賞最優秀編集賞2年連続受賞に続き、『永遠の0』(13/山崎貴監督)で3度目の同賞最優秀編集賞を受賞。 そのほか、『永い言い訳』(16/西川美和監督)、『サバイバルフ ァミリー』(17/矢口史靖監督)、『コーヒーが冷めないうちに』 (18 /塚原あゆ子監督)等多数。中江監督作品『ナビィの恋』(99)、『ホテル・ハイビスカス』(02)、『白百合クラブ東京へ行く』(03)等の編集も担当。19年公開待機作として『初恋〜お父さん、チビがいなくなりました』(小林聖太郎監督)『ダンスウィズミー』(矢口史靖監督)、『アルキメデスの大戦』(山崎貴監督)がある。
共同編集の宮島竜治の元でアシスタントをしたのち、独立。主な映画作品に『バッド・オンリー・ラヴ』(16/佐野和宏監督)、『心に吹く風』(17/ユン・ソクホ監督)、『散り椿』(18/木村大作監督)、『夜明け』(19/広瀬奈々子監督)等。TVドラマ「プリティが多すぎる」(NTV)、「昭和元禄落語心中」(NHK)等も手掛ける。
筑波大学人間学類心理学専攻卒業後、作曲家・三枝成彰のプロジェクトへの参加を経て、映画・ドラマ・CM音楽を中心に活 動を開始。主な映画作品に、『そこのみにて光輝く』(14/呉美保監督)、『オーバー・フェンス』(16/山下敦弘監督)、『幼な子われらに生まれ』(17/三島有紀子監督)等。
音楽大学で作曲を専攻したのち、三枝成彰事務所にて音楽制作にたずさわり、その後独立。『あ、春』(98/相米慎二監督)、『おくりびと』(08/滝田洋二郎監督)、『空気人形』(09/是枝裕和監督)、『岸辺の旅』(15/黒沢清監督)等、音楽プロデューサーとして様々な映画音楽を手掛ける。ほかにも、オーケストラの コンサートやオペラの制作にも参加している。
2011年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、13年同学大学院 映像研究科アニメーション専攻修了。作品は広島国際アニメーションフェスティバルほか、国内外で上映。TVアニメ「ポプテピピック」、中島哲也監督映画『渇き。』(14)等に参加。アニメーションと音楽の関係性をデザインしている。