未来がどうなるかなんて答えられない。 崖っぷちで踊る男たちの愛と笑いと痛みに満ちた夜が始まる。
原作:黒川博行「封印」 脚本:青山真治、佐藤公美 音楽:山田功 出演:豊原功補、ミッキー・カーチス、夏生ゆうな、光石研 1997年/カラー/102分
ひとりは七年前に受けた屈辱を忘れることが出来ず、ひとりは5年間繰り返してきた自分の日常に疑いを持ち始める。水口が復讐に向けて走り出したとき、酒井の自身の中に、そして彼を取り巻く人たちの中にわだかまっていた様々な想いが明らかになっていく。嘘、小さな裏切り、恩人である津村への不信。その娘・理恵への酒井の恋。そして、水口が持ち出したビデオテープの争奪戦は、思いがけないほど多くの人々を戸惑わせ、ゲームの中に巻き込んでいく…。
人は人を愛するが、愛を証明する二つの方法とは… 愛しすぎて、君を殺す。
脚本・編集:青山真治 音楽:青山真治、山田勲夫 出演:石橋凌、鈴木一真、遠山景織子、永島映子、諏訪太朗、柳ユーレイ 1997年/カラー/102分
犯人追跡中に胸を打たれ片肺を失った警部補・嵯峨。その現場で失った銃による殺人事件が発生し、嵯峨は辞職する。その犯人・島野は、白血病を患っており、かつての恋人・貴美子との愛を証明するため、次々と犯行を繰り返す。その連続射殺事件の渦の中に誘われるように、歩み始める嵯峨。人が人を愛していることをどうやって証明するか、という島野の問いに、二つの答えを抱き、事件の終着点へ向かう嵯峨。そこで嵯峨が目撃する島野の愛の証明方法とは、そして愛を証明する二つの方法とは…。
家族の想いを、河瀬直美が“朱雀の神様”の視点で描く。
出演:國村準、尾野真千子 1997年/カラー/95分
激しく、優しく、人間の普遍性をフィルムにつむぐ、河瀬直美の原点。 構成・撮影:河瀬直美 ドキュメンタリー 「につつまれて」 1992年/カラー/40分 「かたつもり」 1994年/カラー/40分
カンヌ国際映画祭カメラド−ル受賞で、圧倒的な注目を集めた河瀬直美が自ら切り取ったもうひとつの『萌の朱雀』。 監督:河瀬直美 ドキュメンタリー 1997年/カラー/73分