Bitters End
配給作品
『ノー・マンズ・ランド』
公式サイト
TOP
解説
スタッフ&キャスト
著名人のコメント
海外評
観客席からの声
上映スケジュール
イベント
予告篇
BBS
観客席からの声 < ノー・マンズ・ランド
BITTERS END shopping gallary

東京国際映画祭・特別招待(2001.11.3.)での上映でお寄せいただいた声・声・声!!


●憎しみの深さに心の先を針で突付かれたような痛さを感じる一方、中立地帯に残された兵士の姿に何も出来ない自分に涙が止まりませんでした。「傍観することは加勢することと同じ」という台詞が頭の中で響いて止まりません。

(職業・年齢・性別 不明)


戦争は結局、やっている 本人たちにしかやめられない、ということが悲しい物語でした。NO MAN'SLANDを“中立地帯”ではなく“誰のものでもなく、誰のものでもある土地”と いうように捉えなければ戦争、特に民族紛争はなくならないのではないだろう か。その難しさ、そしてちょっとした発想の転換が、戦争および憎しみを防ぐと いうことを忘れないで、今後の世界を渡っていかなくてはいけないのでは?  今、起こっている戦争も繰り返しになることだけは避けられるようにと願いま す。

(30歳・女性)


●今、テロの問題とかがあって、とても身近な問題に思えた。深刻、かつとても滑稽!!

(33歳・女性)


ビジュアル

脚本の完成度がものすごい。「戦争を考えさせる映画」「戦争という現実を対岸の火事としか捉えられない我々にありありと突きつける映画」として非常に完成度が高い。

(学生・23歳・男性)


●戦争は誰でも嫌だと思っているにも拘わらず、なくならないのはどうしてか? 民族間の紛争がこのまま続けば世界は確実に滅んでしまう。老若男女を問わずに観て欲しい映画だと思いました。

(公務員・51歳・女性)


●民族紛争という、今も続く現実とその前での我々人間の愚かさ・無力さが良く描かれていました。胸が詰まる思いでした。「何もしないことは加勢していることと同じ」という言葉は深く考えさせられます。

(会社員・39歳・男性)


●戦争の愚かさ、それを傍観する者の偽善、ボスニアの内戦を上手く表現していたと思う。もしかしたら、彼を救えたかもしれない・・・…。しかし誰も彼を助けられなかった。ボスニアがそのままに捨て置かれたように。それが象徴的に描かれていた。同時に我々(傍観していた国際社会)に対する製作者の怒りを感じ、心に刺さるような痛みを感じた。でも、観て良かった。辛いけれどまた観たい!

(31歳・女性)


●途中までは現実離れした設定だと感じたが、後半にかけて、国連の対応・メディアの様子が描かれるにつれ、現実味を帯び、ラストシーンはホントに感じるところが大きかった。

(職業・年齢・性別 不明)


●世界中の多くの人々(特に先進国)がこの映画を観るべきだと思う。身近なところから学べることがたくさんあると思う。

(22歳・女性)


●現在も続く内戦について考えるきっかけをくれた気がする。どうにもならない無力感に襲われた。そんな中にも独特な、コミカルに感じるシーンも多かった。最後は悲しい気持ちになったが、見ごたえがあると思った。

(接客業・29歳・女性)


ビジュアル
ビジュアル

●戦場が舞台の映画でしたが、私たちの日常でも本質は同じようなことがたくさん起こっていると思います。他人事のような気がしない映画でした。

(会社員・27歳・女性)


●戦争は不条理なもので、他人から見れば些細な行き違いに思えることで、真剣に殺し合いを始めてしまうのだということがよく伝わってきた。国連軍が機能を果たしていない点の描写も真に迫っています。でも、私たちは彼らに対して、いったいどう対処すれば良かったのだろう・・・…。

(会社員・26歳・女性)


●最初から最後までほぼ同じ場面であるにもかかわらず、全く飽きさせないストーリー展開は見事だ。戦場という非日常の中での戦争の不合理さがおかしくもあり悲しくもある。笑えるシーンが多いが単純には笑えない。社会風刺の利いた映画で大変良かった。

(23歳・男性)


●戦争の悲惨さがユーモアの中に滲み出ていた。テーマは重すぎて涙が出た。

(職業・年齢・性別 不明)


●リアルで今まで観た戦争映画と違って(今まではどうしても好きになれなかった)すばらしかった!! この映画を今、日本で一番観るべき人は、小泉首相だ! 総理大臣は文化の日の今日、はってでも観にくる意味のある作品だと思った。本気で自衛隊を派遣させるなら孝太郎(長男)を自衛隊員にしてから、できるか考えてやれ! と言ってやりたい。でも究極、日本中のすべての人が見たほうがいい作品だと思う。こんなユーモアあって骨太な作品こそ素晴らしい。戦争はノーだ!!

(34歳・女性)


●途中コメディタッチなシーンがあっただけに、ラストが悲しくて恐ろしくて仕方ない。戦争を本当に知っている方が作った映画です。音楽も素晴らしい。

(翻訳家・37歳・女性)


ビジュアル

分かり易くかなりキツかった。笑いの分量も見事であった。

(出版業・27歳・男性)


●ボスニア紛争のことはなかなか分からないが、もっと関心を持つべきだと思う。この映画には戦争の悲惨さを考えさせられる。地雷の恐ろしさも。

(女性)


●中立地帯の塹壕での敵・味方の絡み合いが、ストーリーにうまく華を添えた感じ。戦争もので笑ってはいけないのでしょうが、皮肉な結果に戦争について改めて考えさせられた。以前に『ザ・トレンチ』という映画がありましたが、視点は全く違うものでした。お気楽な日本の若者は、他人事のように思うものです。

(38歳・女性)


●悲惨な状況なのに登場する人全てとんちんかんなことばかりしてしまう。これが戦場のrealな側面かもしれないとしみじみ思った。ユーモアがあるからこそ、ラストは本当に切なかった。

(会社員・41歳・女性)


●戦争というものはこうして起こり、こうして続いていくものなのかと思うととても辛かった。今アフガンで起きていることに思いをはせ、胸の潰れる気持ちがした。人はどうしてこんなに愚かなのだろう。

(職業・年齢・性別 不明)


●広大な自然の中で小さな人間たちは、何故小さな憎しみから大きな憎しみとなり、殺し合うのだろう。切なさで胸がいっぱいになった。

(主婦・女性)