リンダリンダリンダ
INTRODUCTION
【2】
韓流を超越する爆弾娘ペ・ドゥナが日本語でシャウト!
誰もが魅了されずにはいられない、キュートでロックな女優陣
ブルーハーツを演奏するバンドのメンバーには、絶妙かつ最強のバランスのメンツが集まった。ボーカルに大抜擢される留学生・ソンを演じるのは、『ほえる犬は噛まない』『TUBE』など公開作が続き、日本でもファンが急増中の韓国女優、ペ・ドゥナ。本映画でもくるくる回る大きな瞳を全開させ、実年齢から離れた女子高生役をなんなくこなし、天性のコメディエンヌぶりを発揮。ライブシーンではブルーハーツを完璧な日本語でシャウト、キュートな歌声で観る者をノックアウトしてくれる。ドラムの響子役には、『バトル・ロワイアル』シリーズをはじめコンスタントに活躍する若き実力派女優・前田亜季。あの深作欣二監督の目を釘付けにしたとびきりの笑顔と見事なスティックさばきを見せてくれる。ギターの恵役には、“平成の原節子”の異名をとる超大型新人・香椎由宇。紅一点のヒロインに扮した『ローレライ』に続く本作では、勝ち気な女子をキリリと演じた。そしてベースの望に、ブレイク寸前のロックバンドBase
Ball
Bearのベーシスト・関根史織。演技初挑戦にしてクールな役柄を自然体にキメている。また、『チルソクの夏』でその演技力を実証した三村恭代、“天使の歌声”と称され人気上昇中のボーカリスト・湯川潮音、池袋系B級Hバンドme-ismの山崎優子らがユニークな高校生役を好演し、一方で軽音部の顧問役として名バイプレイヤーの甲本雅裕が飄々とした存在感を放つ。山本浩司や山本剛史といった山下ファンにはお馴染みの面々や、りりィ、ピエール瀧、藤井かほり、三浦誠己、近藤公園らクセの強い役者陣が意外な場面で顔を見せるのもお楽しみのひとつだ。