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ストーリー

大学教授の職をリタイア後、心の平穏を求め、カナダ・ケベック州のモントリオールから念願のアジアへやって来たピエール(ガブリエル・アルカン)。気功のワークショップを終え、帰国までの10日間を沖縄の島々を旅して過ごそうと考えていた彼は、那覇で道に迷っていたところを、純子(工藤夕貴)と明美(富田めぐみ)の友達ふたり組に助けられる。彼女たちと楽しいひとときを過ごしたのち、目的地の博物館で展示されていた素朴な織物に心奪われるピエール。それは、人間国宝平良敏子が織った芭蕉布だった。自分でも不思議に思うほど好奇心にかられたピエールは、芭蕉布工房へ取材の約束を取り付ける。
翌朝、ピエールが公園で気功の練習をしていると、昨日出会ったばかりの純子が現れる。流暢な英語を話す純子は、東京から移住してきた主婦で、那覇を案内するという。その時限りの縁に思えたが、その夜、ピエールのもとに再び純子が現れる。純子は夫・健一(あったゆういち)に殴られた顔を押さえながら、家出してきたと言い、ピエールの旅に同行したいと言い出す。お人好しのピエールは突然の展開に困惑しながらも、純子を放っておくわけにもいかず、しぶしぶ承諾する。
境遇も性格もまったく異なるふたりの波乱に満ちた旅が始まった。出発早々、鳴り続ける健一からの電話や、健一から逃げようとしてレンタカーを暴走させる純子に、ピエールは苛立ちを隠せない。しかしどこか憎めない魅力を持った純子との時間をいつしか楽しんでいるピエール。2人の間に奇妙な友情が芽生え始めていく…。

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用語解説

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