1949年、スイス生まれ。『es[エス]』(01/オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督)でバヴァリア映画賞撮影賞、『愛より強く』(04/ファティ・アキン監督)でドイツ映画賞撮影賞を受賞。ほか主な作品は『ヒトラー ~最期の12日間~』(04/オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督)、『インベージョン』(07/同)、『バーダー・マインホフ 理想の果てに』(08/ウーリー・エデル監)など。ファティ・アキン監督作品は、「SOLINO」、『そして、私たちは愛に帰る』、『ソウル・キッチン』に続いて5作目。
1942年、ポーランド生まれ。アンジェイ・ワイダ監督の作品で多くの美術を担当。『シンドラーのリスト』(94/スティーヴン・スピルバーグ監督)の美術を担当し、アカデミー賞(R)美術賞を受賞。そのほかに、『ハンニバル・ライジング』(07/ピーター・ウェーバー監督)、『戦場のピアニスト』(03/ロマン・ポランスキー監督)、『オリバー・ツイスト』(06/同)の美術も担当した。
1956年、ロンドン生まれ。ファティ・アキン監督の短編デビュー作「SENSIN...YOU‘RE THE ONE!」に始まり、ほとんどのファティ・アキン作品の編集を担当している。アキン作品のほかには『ギガンティック』(99/セバスチャン・シッパー監督)、『ザ・フューチャー』(13/ミランダ・ジュライ監督)などの編集も手がけている。
1965年、ドイツ生まれ。前衛バンド、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのメンバーとして30年以上にわたってミュージシャン、ヴォーカリスト、プロデューサーとして世界的に活躍している。1992年以降、映画音楽も担当。ファティ・アキン作品の『愛より強く』『トラブゾン狂騒曲』の音楽を手掛け、『クロッシング・ザ・ブリッジ~サウンド・オブ・イスタンブール~』では主演を務めた。