◆ストーリー◆

旧ソ連の一共和国だった頃のグルジア。
牧歌的な少年時代を過ごしたニコは、やがて夢をかなえて映画監督になった。
だが、苦労を重ねた結果ようやく完成したニコの映画は検閲によって「上映禁止」と判定されてしまう。

ある日、フランスから大使がやってきた。ニコは友人の手引きで、大使の滞在先を訪れる。盗聴に気を配りつつ会談するニコたちだったが、その一部始終は何者かによって監視されていた。投獄され、暴行を受けるニコ。
祖父母が用意してくれたワイロ代わりのワインを片手に、ニコが政府高官のもとへ出向くと、高官は遠慮がちに出国を勧めるのだった。

このままここにいても、ほんとうに作りたい映画を作ることは出来ない――。
ニコは、生まれ育ったグルジアを離れ、フランスへ旅立つ決心をした。

自由をもとめてフランス・パリにやってきたニコ。
幸いにもプロデューサーに作品を気に入られ、ニコは彼らの出資をもとに映画制作に取り掛かる。
だが、撮影所でニコを待ち受けていたのは、映画に商業性を求めるプロデューサーとの闘いだった。「独創性が強すぎる」「映画は90分を越えてはならん」

ニコは自分が作りたい映画を作ることが出来るのだろうか?



映画の写真

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