コメント

冒頭5分でその残虐性に映画館を去る人もいるだろう。
ただ本作は、シリアルキラーを扱った
ジャンル映画とは大きく異なる。
サイコロジカルホラーでありながらも、コメディであり、
ドキュメンタリーであり、孤独な男のロマンス映画でもある。
恐怖と哀愁、ブラックな笑いをギリギリのPOP感に閉じ込めた、
これまでのファティ作品全部入りと言っても過言ではない、
豊潤なる不埒な映画。
まるでファティ・アキンの熟成した“屋根裏”を
覗くような体験だ。

小島秀夫(ゲームクリエイター)

『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』は観るべき作品だ。
とてつもなくグロテスクで、ぞっとして、ウェルメイド!
この役を演じた勇気を称賛する。
作ったファティ・アキン、恥を知れ!
今年のベストに入れた自分も恥を知れ!
この映画を気に入ったって?
そんなあなたも恥を知れ!

ジョン・ウォーターズ(映画監督)

(敬称略/順不同)

レビュー

最も挑戦的で、生々しく、リアルで、
残忍な連続殺人鬼映画。

映画史に誇る、とてつもなく不快だが、
目が離せないキャラクター、フリッツ・ホンカ。
ホンカはB級ホラー映画のスラッシャーではない。
ハンニバル・レクターのような
洗練された悪の天才でもない。
彼は本物だ。これこそが本当の恐怖だ。

Slashfilm

ノンストップの残虐性と不道徳が
観客を攻撃し続ける。
ありのままの醜さで描かれる殺人鬼。
胸糞悪くて虚無的で掴み所がない。
だからこそ意義がある!

A.V. Club

ヨナス・ダスラーによるフリッツ・ホンカへの変貌に
クリスチャン・ベールは嫉妬するに違いない。
アキンは私たちが目を背けようとするものに
目を向けるように仕向ける。

Birth. Movies. Death

人間味があってまったく退屈しない
不道徳で衝撃的なホラー。
共感なしの、残虐描写が勝利する。

Dread Central

素晴らしい作品だ。
哀れで不幸な男と彼の痛みの軌跡、
そして彼が残した混沌に迫っている。
圧倒され、感動する。

Screen Anarchy

ここ数年のファティ・アキン監督作品の中で
最も多くを成し遂げた映画だ。
本当に素晴らしい!

CineVue

見境がなくエキサイティングで衝撃的!
ハリウッドの対極にある映画だ。

Cinegarage

完璧な作品だ!
体の強い人向けの映画。
凶悪で血みどろでむごい。
エチケット袋持参の鑑賞を勧める。

Cineuropa