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GUNDA
INTRODUCTION
驚異の映像美と臨場感で迫る、究極の映像体験。
世界の名だたる映画作家が大絶賛の傑作ドキュメンタリー!
ある農場で暮らす母ブタGUNDA。生まれたばかりの子ブタたちが、必死に立ち上がり乳を求める。一本脚で力強く地面を踏み締めるニワトリ。大地を駆け抜けるウシの群れ    
迫力の立体音響で覗き見るその深遠なる世界には、ナレーションや人口の音楽は一切ない。研ぎ澄まされたモノクロームの映像は本質に宿る美に迫り、驚異的なカメラワークは躍動感あふれる生命の鼓動を捉える。ただ、そこで暮らす生き物たちの息吹に耳を傾けると、誰も気に留めないようなその場所が、突如“無限の宇宙”に変わる――誰も観たことのない映像体験が待ち受ける。

斬新な手法と叙情豊かな語り口で描かれる映像詩に、名優ホアキン・フェニックスがエグゼクティブ・プロデューサーに名乗りをあげ、世界の名だたる映画作家たちが大絶賛!これまでに国内外で100以上の映画賞を受賞し、“最も革新的なドキュメンタリー作家”と称される、ヴィクトル・コサコフスキー監督渾身の傑作ドキュメンタリー『GUNDA/グンダ』をスクリーンで体感せよ!
COMMENT
豚の親子を見守る93分。ナレーションも字幕も音楽も色さえもない。
しかし、そこには生き物(家畜)達の匂い立つ鼓動と自然の抱擁がある。
束の間の彼ら親子を写実した、美しくもありながら、残酷でもあるドキュメンタリー。
小島秀夫
ゲームクリエイター
子豚は光でできている。初めてそれに気づいた。
命は光を放っている。それを見ることを学んだ。
そして子豚はどこへ? 圧倒されます。
管啓次郎
比較文学者/詩人
ぶたと「ともに」生きるためにはぶた「のように」世界を見つめることが必要だ。
その想像力と飛躍力だけが新たな世界を作る。
映画の冒頭聴こえてくるぶたのいびきはわれわれの新世界の夜明けの響きなのだ。
樋口泰人
映画評論家/爆音映画際ディレクター
重なりあう生命のリズム。
動植物に紛れ込んだかのような映像世界に人間の音楽は必要ない。
生きるものの尊さを再発見する。
蓮沼執太
音楽家
豚、鳥、牛、彼らの一挙手一投足から、その心をじっと想像することができました。
わたしの肉体に蓄えられているのは、こうした生き物の心と時間そのものなのだと実感します。
吉開菜央
映画作家/ダンサー/振付家
この映画のなかに広がる世界は、月明かりのように全ての生命の尊厳を優しく照らしてくれている。
上田大作
動物カメラマン
愛らしく、滑稽で、優しく、残酷。目と耳が研ぎ澄まされていった93分。
言葉も色彩も音楽もない、鮮烈な生命のリアリティ。
evala
音楽家/サウンドアーティスト
豚がブヒブヒいっている。その息遣いを全身で感受するための93分。
なんと得がたく、幸福な体験であることか。
長門洋平
映画音響研究
美しく、そしてありのままに家畜の世界を垣間見せてくれる作品。
言葉はなくとも動物たちの会話が聞こえてきました。
瀧見明花里
家畜写真家アーティスト
提供:家畜写真家アーティスト 瀧見明花里
“Shooting”の一語が既に、屠殺と撮影という、機械化された搾取の構造を暗示している。
真のフェアトレードは如何にして可能か?
ヴィクトル・コサコフスキーはその問いに、「鳴き声以外捨てるところがない」と言われる家畜達の、
その声も徹底的に素材にした至高の料理でもって、一つの回答を試みているかのようだ。
視聴覚の美醜の彼岸にあるその妙味を味わい尽くせ。
荘子it
トラックメイカー/ラッパー[DosMonos]
映像に没入し、あたかも自分がブタと会話しているかのような感覚に陥った。
観るというよりも体験する、という言葉がふさわしい傑作
石川直樹
写真家
情報というフィルターを通さずに、そこにある状態をありのまま受け止めることで得られる癒しがある。
必要なのは確かな答えでなく、想像し並走することだ。
奥浜レイラ
映画/音楽パーソナリティ
ナレーション、字幕、説明、音楽いっさいナシ。
ネイチャードキュメンタリーでも食育映画でもない。
ただ、ブタさん親子がブヒブヒする日常を眺めているとそこには「感情」と「物語」があった。
そして訪れる衝撃のラスト。すごい映画を観た。
ヒナタカ
映画ライター
安易で軽薄で手っ取り早い「正解」が横行する現代にあって、
「自らに問いかける」ことを観るものに要求する本作の誠実さは突出している。
能動的な思考を通じてしか「意味」へと接近することはできないからだ。
髙橋ヨシキ
アートディレクター/映画評論家
この映画は単なる動物のドキュメンタリーではない。
家畜小屋という「カメラ」を介して、世界を捉えることが主題でもあるのだ。
桝田倫広
東京国立近代美術館 主任研究員
圧倒的没入感。動物たちの静かに躍動する日常から目が離せない。
台詞なし、音楽なし、だからこそ見た者の心に無限の物語が広がる。
ビニールタッキー
映画宣伝ウォッチャー
分かり易さばかり求めてしまいがちなこの時代に
想像力を求められる映画でびっくりした…
しかし、自分の深層まで刺激する驚異の映画体験だった。
音楽も色彩もない映像が美しくかつ残酷な命を感じさせる。
この映画が生まれたコトを賛美したい。
森義仁
映画監督『ボクたちはみんな大人になれなかった』)/CMディレクター
動物たちの生活に没入し、だんだん自分が人間なのか動物なのかわからなくなってきて、
全ての生命は一つだと気付かされます。
辛酸なめ子
漫画家/コラムニスト


REVIEW
『GUNDA/グンダ』は深遠で、芸術的な映画だ。
ホアキン・フェニックス
エグゼクティブ・プロデューサー
驚くべき映像と音響。
本質だけが露わになり、どっぷりと浸かるような映像体験が待ち受ける。
映画以上の、まるで妙薬のようだ。
ポール・トーマス・アンダーソン
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
この映画に「言語」は必要ない。
荘厳で親密なポートレートを通して、存在の神秘と力を体験するよう誘う。
アルフォンソ・キュアロン
『ROMA/ローマ』
鮮やかなマジックによって、日常的な瞬間が神話的でまったく奇妙なものになる。
アリ・アスター
『ミッドサマー』
一匹の豚とその家族の暮らしについての、自然で親密で映画的なポートレート。
完璧に仕上げられていて、なんとも美しい。
ガス・ヴァン・サント
『エレファント』
ヴィクトル・コサコフスキー監督は、ノーベル賞に値する唯一の映画監督だ。
アレクサンドル・ソクーロフ
『エルミタージュ幻想』
「人生」と「芸術」が非凡な形で出会う映画。
パヴェウ・パヴリコフスキ
『COLD WAR あの歌、2つの心』
崇高な芸術作品であり、人類が生み出した作品として驚くほど革新的だ。
エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ
『フリーソロ』
どれほど感情を揺さぶられたか!
リン・ラムジー
『ビューティフル・デイ』
感動的な体験が忘れられない。
この映画の言語は、母なる自然への思いやりに溢れていて、並外れている。
エイミー・バーグ
『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』
ヴィクトル・コサコフスキー監督の映画は、いつも私たちに新しい世界の見方を教えてくれる。
それこそが真のアーティストの定義だと思う。
ケヴィン・マクドナルド
『[ブラック・セプテンバー]ミュンヘン・テロ事件の真実』
驚くほど美しい、納屋から生まれたアート作品。
WALL STREET JOURNAL
魂を揺さぶり、人生観を変えられる映画。
HOLLYWOOD REPORTER
ロベール・ブレッソン『バルタザールどこへ行く』やタル・ベーラ『ニーチェの馬』と共鳴する。感動的で最高にユニーク。
SCREEN INTERNATIONAL
★★★★★
モノクロームの映像が非常に美しい。親密で画期的だ。
NOW TORONTO
★★★★★
母と子の間にある強烈で粘り強い絆をこれほどシンプルに、痛烈に、何も言わずに捉えている映画は他にはない。
AARP MOVIES FOR GROWNUPS
驚異のサプライズヒット。
THE GUARDIAN
静かな魔法のようなご褒美。
EVENING STANDARD
芸術的で驚くほどダイレクトなモノクロ映像は、それ自体がセンセーショナルだ。
TAZ
崇高なまでに美しく、深い感動を覚えた。
物語性のある映画では、しばしば従属的になってしまう質感、形、光を見る機会をも提供してくれる。
NEW YORK TIMES
燦然と輝く美しい映像と、優しく没入感のあるストーリーテリング。
VARIETY
動物好きでなくても、本作の驚くべき技術と詩的なビジョンを楽しめる。
SCREEN INTERNATIONAL
ノンフィクションの観察と叙情的な洞察の間を行き来し、ネイチャー・ドキュメンタリーの形を前進させているように感じる。
INDIEWIRE
普段は一瞥するだけの農場の動物たちが、魅力的なエイリアンのように思えてくる。信じられないほどの没入感。
LARSEN ON FILM
Director's Profile
監督:ヴィクトル・コサコフスキー
Victor Kossakovsky
1978年にレニングラード・スタジオ・オブ・ドキュメンタリーのカメラアシスタント、助監督、編集者として映画のキャリアをスタートさせ、1986-88年にモスクワHCSFで脚本と演出を学ぶ。ロシアの哲学者アレクセイ・フェドロビッチ・ロセフへ捧げた「Losev」(89)で長編映画デビュー。その後、自身の制作会社であるコサコフスキー・フィルム・プロダクションを立ち上げ、問題を抱えた農民の家族を追った「The Belovs」(92)で第6回アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭(IDFA)長編ドキュメンタリー賞&観客賞をW受賞し、国際的にその名を轟かせた。コサコフスキー監督と同年同日に生まれた人々を追ったドキュメンタリー「Wednesday」(97)では第51回エディンバラ国際映画祭ドキュメンタリー賞、第33回カルロヴィヴァリ国際映画祭名誉賞を受賞。旧ソビエト連邦出身のドキュメンタリー映画製作者ルドミラ・スタヌキナスとパヴェル・コーガンを追ったドキュメンタリー「Pavel & Lyalya」(98)は第11回アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭(IDFA)特別審査員賞受賞、第43回ライプツィヒ国際ドキュメンタリー・アニメーション映画祭 'Findling' Award of the IVFK&名誉賞をW受賞。「Vivan Las Antipodas」(11)は地球で対角線上に位置する2つの場所を撮影し、比較したドキュメンタリーで、第68回ヴェネチア国際映画祭オープニング作品に選出される。地球上で様々にその形態を変える「水」の姿をハイスペックなカメラで捉えたネイチャー・ドキュメンタリー『アクアレラ』(18)は第75回ヴェネチア国際映画祭にてプレミア上映され、第92回アカデミー賞®ドキュメンタリー部門ショートリスト入りを果たす。
コサコフスキー監督はほとんどの映画で監督、編集、撮影、脚本のすべてを手がける。現在はベルリンを拠点に、教師、そしてメンターとして、未来の映画監督やドキュメンタリー作家の育成に携わっている。
私は私たちが地球を共有している生き物たちについての映画をずっと作りたいと思ってきました。彼らを見下したり、擬人化したりはしません。また、感傷的に表現するのは避け、ヴィーガンのプロパガンダにならない映画を目指しました。

GUNDAは非常にパワフルなキャラクターで、感情を理解するのに通訳は必要ありません。そのため、字幕や吹き替え、音楽は一切抜きで制作しました。観客がただGUNDAを見て、身を任せ、感じられるように。私にとって、「映画」の本質は見せることで、伝えることではありません。

そして、カメラの力で何ができるかチャレンジしました。そもそも「映画」はそのためにあって、私たちが普段見逃しているかもしれないことを見せてくれるものです。モノクロで表現したのも、「映画」の原点に立ち返ることが正しいアプローチだと思ったからです。私は本作で可愛らしいピンク色の子ブタたちを見せたいわけではありません。そのような形で観客を誘惑したくなかった。モノクロで表現することで、ビジュアルよりも魂に焦点を当てることができると感じたのです。
        ヴィクトル・コサコフスキー監督
STAFF
エグゼクティブ・プロデューサー:ホアキン・フェニックス
Joaquin Phoenix
1974年10月28日、プエルトリコ(アメリカ合衆国の自治領)出身。兄は俳優リヴァー・フェニックス(享年23歳)。8歳から演技をはじめ数々のテレビドラマなどに出演。活動休止期間を経てニコール・キッドマンと共演した『誘う女』(95/ガス・ヴァン・サント監督)で初めて主演を演じる。第73回アカデミー賞®作品賞を受賞した『グラディエーター』(00/リドリー・スコット監督)で演じたラッセル・クロウの敵役で初のアカデミー賞®助演男優賞にノミネート、第72回ナショナル・ボード・オブ・レビュー助演男優賞を受賞。『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(05/ジェームズ・マンゴールド監督作)で第78回アカデミー賞®主演男優賞ノミネート、第63回ゴールデングローブ賞主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞。『ザ・マスター』(12/ポール・トーマス・アンダーソン監督)で第69回ヴェネチア国際映画祭男優賞、第38回LA批評家協会賞主演男優賞を受賞、第85回アカデミー賞®主演男優賞にノミネートされる。そしてついに『ジョーカー』(19/トッド・フィリップス監督)で第92回アカデミー賞®主演男優賞を初受賞、ほかゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞、全米映画俳優組合賞など主要映画賞の主演男優賞を総なめにする。ほか主な出演作は『her/世界でひとつの彼女』(13/スパイク・ジョーンズ監督)、『ビューティフル・デイ』(17/リン・ラムジー監督)、『ゴールデン・リバー』(18/ジャック・オーディアール監督)など。
プロデューサー:アニータ・レーホフ・ラーシェン
Anita Rehoff Larsen
イギリスで映画を学び、EURODOC(ヨーロッパ最大のドキュメンタリー支援プログラム)出身の国際的プロデューサーとなる。プロデューサーであり映画監督のトーネ・グルットヨル・グレンネと共に制作会社Sant&Usantの代表を務めている。ヴィクトル・コサコフスキー監督とは、ロシアの名門バレエアカデミーに通う姉妹を撮ったドキュメンタリー「Sports Kids: Varicella」(15)で初タッグを組む。
共同プロデューサー:ジョスリン・バーンズ
Joslyn Barnes
ダニー・グローバー、スーザン・ロックフェラー、バーサ・ファウンデーション、ソーサン・アスファリと共に、ニューヨークを拠点とするルーヴェルチュール・フィルムズの脚本家兼プロデューサー、共同創設者である。彼女がプロデュースに携わった作品には、「バマコ」(08/アブデラマン・シサコ監督)、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督作『ブンミおじさんの森』(10)、『光りの墓』(15)、「MEMORIA」(21)、『存在のない子供たち』(18/ナディーン・ラバキー監督)などがある。ヴィクトル・コサコフスキー監督とは『アクアレラ』(18)で初めてタッグを組む。2017年にシネリーチ・プロデューサー賞とサンダンス・インスティテュート・アマゾン・スタジオ・プロデューサー賞をW受賞。2018年にドキュメンタリー製作特別貢献賞を受賞。2018年と2019年に、自身の手掛けた作品がアカデミー賞®長編ドキュメンタリー部門に連続ノミネートを果たしている。