ヴァンダイクパークスからの
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COMMENT
各界のアルトマンファン(アルトマニア)熱狂!
「わたしの好きなアルトマン映画1本教えます!」
(順不同・敬称略)
町山智浩(映画評論家)
アドリブ、重なるセリフ、中心なき群像劇……
ハリウッドがやらないことだけをやり続けたアルトマンに、
P.T.アンダーソンやガス・ヴァン・サント、それに『桐島、部活辞めるってよ』の原点がある!
私の一本▶▶▶『ロング・グッドバイ』
菊地成孔(音楽家・文筆家)
容貌も仕事ぶりもO.ウェルズをトレースしたかのようなアルトマンの、
人情味溢れまくりの天才ぶり。
我々は斜に構えるのはもう止めるべきだ。
私の一本▶▶▶『ロング・グッドバイ』
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
オルトマンの作品で好きなものとそうでないものがはっきり分かれますが、 このドキュメンタリーを見て、リアリティ好きで商業主義嫌いな彼と友だちになりたかった、そう思いました。
そして傑作「ザ・プレイヤー」をもう一度見たくなっちゃった!
私の一本▶▶▶『ザ・プレイヤー』
田口トモロヲ(俳優・映画監督)
中学の時、映画『M★A★S★H』を観て人生が変わった。
今、アルトマンの魔法のピースが解き明かされる。
ヤリたいことのみヤリ通した旺盛なる反骨者の人生に刮目せよ!!
私の一本▶▶▶『M★A★S★H マッシュ』
山田五郎(評論家)
どんな環境でも自分がやりたい仕事を形にできるのが真のプロ。
やればできるし評価は後からついてくると、アルトマンは教えてくれる。
私の一本▶▶▶『M★A★S★H マッシュ』
柄本佑(俳優)
あの「ロバートアルトマン」が喋り、動く姿を観れ、声を堪能できたことに大興奮!大満足! 同時に今作を観たら「自分がリアルタイムで感じていたアルトマンは本当に後期だったのか。」と悔しい思いもありました。
私の一本▶▶▶『ナッシュビル』
立川談笑(落語家)
常識破り。大胆で繊細。世渡り下手は運で乗り切る。すべて素敵すぎる!
「談志、志ん生、アルトマン」と並べたい。大好き!
私の一本▶▶▶『ロング・グッドバイ』
小山薫堂(放送作家・脚本家)
革新の連続によって映画を芸術に昇華させた、
自分にとってのクリエイティブの神様。
その最も深い部分に、まさか、これほど、平凡な×××があったなんて!
私の一本▶▶▶『ザ・プレイヤー』
大友啓史(映画監督)
冷笑している暇はない。真っ直ぐな愛情を注ぎこむ、ただそれだけでいいのだ。
ユーモアの真髄と物語の核心はそこに現れる。そう、アルトマンの人生とこの映画のように。
私の一本▶▶▶『ザ・プレイヤー』
巽孝之(慶應義塾大学教授・アメリカ文学専攻)
行き当たりばったりの即興と計算し尽くされた群像劇とがまったく矛盾しない物語学ーーその奇跡的瞬間を、われわれはアルトマネスクと呼ぶ。
私の一本▶▶▶『ショート・カッツ』
栗田豊通(映画撮影/『クッキー・フォーチュン』撮影)
一見なにげないシーンは、高度なクラフトとエゴ渦巻く才能たちを手なずける手練手管の数々、 そして包み込まれるような安心感に担保されている。<砂のお城>作りに嬉々として興じたあと、ふと映画作りのプロセスがこんなに面白いものだとあらためて思う。
私の一本▶▶▶『ロング・グッドバイ』
樋口泰人(映画評論家、boid主宰)
始まった映画はいつか終わる。そして映画自体もいつか終わる。
アルトマンの映画にはいつもそんな終わりへのまなざしがあった。 そしてそれ故の自由と永遠があった。悲しみに満ちた勇気が充満していた。そのおかげで世界の映画人たちは新たな一歩を踏み出すことができたのだ。
私の一本▶▶▶『ゴスフォード・パーク』
三宅唱(映画監督)
まるで自分もアルトマンの「家族の一員」かのような気分になりました。 会ったこともない人を自分の家族のように感じられるなんて、ただの勘違いにしては素敵すぎる、とても幸福な映画体験でした。
私の一本▶▶▶『突撃! O・Cとスティッグス/お笑い黙示録』
滝本誠(ライター)
エリオット・グールド他、アルトマン組俳優(出演,即信者)の<教祖>一言定義がそれぞれ面白い。現在の彼らの老衰もまたアルトマネスク。
私の一本▶▶▶『三人の女』
井筒和幸(映画監督)
テレビ史に輝く50年前の「コンバット」から画面に釘づけだった。人間を観察し、こねくり回してシバキまくるのが大得意で、クソメジャーに反抗して、誰より自由に毒を吐いた作家だ。まるでオレか。
私の一本▶▶▶『M★A★S★H マッシュ』

偉大なアメリカの異端者への素晴らしいトリビュート!
                 WE GOT THIS COVERED
アルトマン監督の半世紀のキャリアを回顧する、楽しく尊敬に満ちた作品!
                 VANCOUVER SUN
★★★★!
ロバート・アルトマンの歴史を描いた映画として、期待を遥かに越える出来映え!
アルトマンと仕事をしていかに彼を愛していたか、もしくは憎んでいたか…などという芝居をするセレブリティのクソみたいなインタビューなんてものがない。誰がそんなものを見たい?マンはもっともっといいものを見せてくれた。
                 THE FILM CORNER
映画監督に関するあらゆる長さの映画を見て来たが、いつも何かにがっかりさせられてきた。しかし、本作は私が伝記的ドキュメンタリーに求める、力強くてまっすぐな構成、興味深いアーカイブ映像、質の良いインタビューとナレーションが満ちていて、映画の専門家を乱用していない。むしろ、念入りなリサーチと確実な編集に裏打ちされ、95分で描ききる事に成功している。
                 Sydney Levine on INDIEWIRE
ロバート・アルトマンのことを知らないインディペンデントのフィルムメーカーがいるかもしれないが、アルトマンがいたからこそ彼らは映画を作ることが出来ている。アルトマンはたくさんのルールを塗り替えて来た。
                 THE CHRONICLE HERALD
大人になると、彼の映画の違いが分かった。アルトマンは映画の言語を再発明した。マーティン・スコセッシが言った様に、彼には映画を芸術表現として扱う大胆さがあった。彼は、アメリカにおけるルノワールであり、フェリーニであり、黒澤である。
                 THE TORONTO STAR
映画好き必見!
                 JOURNAL STAR
ボブは不死身だと思う。彼の作品は永遠に残る。
                 NOW MAGAZINE
『M★A★S★H マッシュ』、『ギャンブラー』、『ジャックポット』、『ナッシュビル』のような時代を特徴づけた映画を作った伝説的映画監督に関する、愛情深くて感動的なポートレイト。
                 THE GLOBE AND MAIL
人の名前が正式に辞書の形容詞になる場合、その人物は確実に事を成していなければならない。その形容詞とは、伝説的映画監督ロバート・アルトマンを表す、”アルトマネスク”だ。
                 MONTREAL GAZETTE
アルトマンがいかに型破りの家庭人だったかという印象がいちばん強く残る。40もの非常に多種多彩で異なる映画を、その都度スタッフ達と作り上げて来たのだから。
                 TORONTOIST
ボブが素晴らしいのはギャンブラーであるところだ。彼はリスクをとった。芸術的でリスキーな映画ばかりだ。
                 OH COMELY
長年のファンにも初心者にも喜ばれる見事な伝記!
                 SK ON MOVIES
にやにやする”アルトマン讃歌”!
                 NOW MAGAZINE