Bitters End
配給作品
『気まぐれな唇』
公式サイト
TOP
解説
登場人物
ストーリー
クレジット
海外評
監督
監督インタビュー
予告篇
上映スケジュール
解説 < 気まぐれな唇
BITTERS END shopping gallary

3人の男女が織りなす
大人の恋の物語

ハタから見ると笑える
いたって本気のロマンス

ちょっとばかり名の知れた俳優ギョンス(キム・サンギョン)は、期待していた映画を下ろされてしまい、あてどない旅に出る。旅先で出会う2人の女──積極的にアプローチしてくるキスの上手いダンサー・ミョンスク(イェ・ジウォン)、猫のようにスルリとすり抜けるミステリアスな女・ソニョン(チュ・サンミ)。1週間の旅の中で生まれては消える2つのロマンス。男と女の愛の駆け引きがスリリングに、そしてユーモラスに展開する。
「愛」にしばられ、もがき、翻弄される主人公たち。自分本位にロマンスを進めようとする様は、どこか滑稽で哀愁に満ちている。 男の強がりや女々しさ、女の脆さやしたたかさ──観る者は、そんな彼らの行動や言葉に、自分が経験したことを重ね合わせ「そうそう」とうなずくこと間違いなし。笑えます。


画像
画像

ユーモア溢れる粋なセリフで語られる
"男の本性・女の本音"

愛を描き続ける奇才ホン・サンスと次世代スターたちとのアンサンブル

いい加減でどこか憎めない主人公ギョンスを演じるのは、韓国のニュースター、キム・サンギョン。本作の演技が認められ、2003年韓国映画界最大のヒット作『殺人の追憶(原題)』の主役に大抜擢された。ギョンスをひと目で虜にするソニョンには『ソウル・ガーディアンズ 退魔録』のチュ・サンミが、ギョンスに熱を上げるミョンスクにはTVで活躍するイェ・ジウォンがそれぞれ魅力的に扮し、大胆なベッドシーンも披露している。
監督は、2003年春これまでの作品がパリで同時公開され、現在フランスとの合作で新作を撮影中と、その動向が今まさに世界で注目されいる韓国の奇才ホン・サンス。鋭い人間観察で"男の本性・女の本音"を鮮烈に切り取ってゆく。批評家やマスコミの絶賛はもとより、ユーモア溢れる粋なセリフで語られる男女の心模様は、若者たちから共感を呼び、本国で大ヒットを記録した。