◆キャスト◆

キム・ヨンホ【キム・ソンナム役】

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1967年5月24日生まれ。大学卒業後、劇団を経て98年「太陽はない」(キム・ソンス)で映画デビューをはたす。183cm、83kgという立派な体躯を活かして、潜水艦を舞台にしたサスペンス・アクション映画『ユリョン』(99/ミン・ビョンチョン)や、同じく特殊潜水部隊の活躍を描く『SSU』(03/イ・ジョングク)、歴史大作ドラマ「薯童謠(ソドンヨ)」などでワイルドな役柄を演じ、幅広い層のファンを獲得。そのほかの出演作に、夫婦の性の問題に真っ向から挑み“韓国版『アイズ・ワイド・シャット』”と話題になった『クラブ・バタフライ』(90/キム・ジェス)、『ザ・ブライド 花嫁はギャングスター2』(03/チョン・フンスン)などがある。本作ではこれまでの“タフ”“ワイルド”といったイメージをくつがえし、軽妙な味わいたっぷりにソンナムを演じ、新境地を拓いたと高く評価された。

パク・ウネ【イ・ユジョン役】

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1978年2月21日、韓国・インチョン生まれ。TVドラマを経て「チャン」(98/ヤン・ユノ)で映画デビューを果たす。大ヒットドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」(03)のイ・ヨンセン役で注目を集め、05年にはヴィック・チョウ主演の台湾ドラマ「Silence 〜深情密碼〜」でヒロインに抜てきされ、アジア中で大人気を博した。もともとパクはホン・サンス監督の大ファンで、これまでに彼の作品のオーディションを3度受けたが不合格、4度目の本作でようやく役を射止めた。だが製作途中で資金不足となったことを知るやノーギャラ出演を決意、人気女優のこの英断は韓国で大きな話題となった。本作の演技が認められ08年の第9回釜山映画評論家協会賞で新人女優賞を受賞した。

ファン・スジョン【ソンナムの妻 ハン・ソンイン役】

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1972年12月24日生まれ。94年、TV局の公開オーディションに合格し、96年の「解氷」で初のTVドラマ出演をはたす。クールな美貌ですぐさま注目を集め、99年の大ヒットドラマ「ホジュン」のイェジン役でブレイク。そのほかのTVドラマ出演作に「四姉妹物語」(01)、「塩人形〜ヴィクティム・オブ・ラブ」(07)などがある。映画出演は「A+生」(98/チョン・ギルチェ)以来10年ぶりとなる。

イ・ソンギュン【北朝鮮留学生 ユン・ギョンス役】

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1975年3月2日生まれ。韓国芸術総合大学校演劇院演技科卒業後、01年、ミュージカル『ロッキーホラーショー』でデビュー。07年の大ヒットTVドラマ「白い巨塔」と「コーヒープリンス1号店」で大ブレイク、一躍「甘い魅力を持つ男優」として人気を博す。おもな映画出演作に、『ひとまず走れ!』(01/チョ・ウィソク)、『菊花の香り〜世界でいちばん愛されたひと〜』(03/イ・ジョンウク)、『残酷な出勤』(06/キム・テユン)、『俺たちの街』(07/チョン・ギリョン)などがある。
イ・ソンギュン ジャパンオフィシャルファンクラブ公式HP

キ・ジュボン【宿主役】

1955年9月3日生まれ。76年に「劇団76」の旗揚げに加わる。イ・ジャンホ監督の「暗闇の子供たち」(81)で映画デビューをはたして以降は、韓国映画界の名バイプレイヤーとして数多くの作品に出演。おもな出演作に、『バッド・ムービー』(97/チャン・ソヌ)、『クワイエット・ファミリー』(98/キム・ジウン)、『JSA』(00/パク・チャヌク)、『友へ チング』(01/カク・キョンテク)、『復讐者に憐れみを』(02/パク・チャヌク)、『クライング・フィスト』(05/リュ・スンワン)などがある。

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