Bitters End
配給作品
『シリアの花嫁』
公式サイト
TOP
NEWS
イントロダクション
ストーリー
監督の言葉
監督来日レポート
キャスト
スタッフ
コメント
海外評
予告篇
上映スケジュール
BBS
海外評 < シリアの花嫁
BITTERS END

海外評



リクリス監督は、人間、そして“境界線”の不条理を見せつけ、闘う女たちに声援をおくる。人間性、熱意、勇気が胸を打つ。この映画はアマル役のヒアム・アッバスそのものだ。

――プレミア





映画からにじみ出ている愛情が、登場人物に、彼らの文化に、そして彼らを覆う荒涼とした大地の美しさにすら向けられている。ノーマンズランドにひとり取り残される花嫁の姿は、寄る辺なき希望の象徴であり、訪れることなどないかもしれない平安の、しかし力強いイメージである。

――ヴィレッジ・ヴォイス





ここには希望がある。人間の強さ、そして女性が最後には変化をもたらすのだという希望が。

――ロサンジェルス・タイムズ





個人的な出来事と政治問題とを、完璧に織り上げた稀に見る離れ技!

――ハリウッド・レポーター





深刻な問題を、ユーモアと共感をもって扱うこの映画は、モナの苦境を、中東の混沌としたミクロコスモスとして描き出す。

――ニューヨーク・ポスト









ここにはありとあらゆる文化的、宗教的衝突が、巨大な葛藤の中で描かれている。
人間という複雑な存在を、感動的なまでに明らかにしている。

――ワシントン・ポスト





紛争にうんざりしたイスラエルの監督の描く結婚は、境界を越えようという意志の表明である。だからこそ、この映画には品位と飾り気のない美しさがあるのだ。モナの愛は、無知と伝統と憎しみに捕われている全ての観客に届くに違いない。

――ル・モンド





政治的かつ文化的な葛藤を、見事に腑分けしている。ラストの思いがけない逆転は、私たちを勇気づけるとともに、挑発し、時代の閉塞を吹き飛ばす。

――スコア





希望の物語が誕生した。イスラエルの監督と、パレスチナの脚本家がともに一本の映画を作るということ、それ自体が大きな一歩である。

――アヴォワール・アリール・コム





観る者の心に感動を呼び起こす。その感動は、ラストシーンにたどり着いた時、ずっしりと心に響くものになる。

――LA ウィークリー